
いわゆる「中古バッテリー」とは、複数の使用済みバッテリーの中から、比較的程度の良いバッテリーを、いわゆる「ニコイチ」にセルを組み替えて販売しているケースが多いのです。
作業工程は「ターミナルの接続のみ」なので、比較的安価な価格が期待できます。
但し、リユース工程を踏んでいないので、新品に比べての蓄電能力や補償内容に疑問が残ります。
基本的には再生可能です。
フォークリフトのバッテリーは、鉄箱の中に2Vの独立したバッテリー(通称・単セル)が平均24本、鉛のターミナル(通称・メガネ)で接続して構成されています。
全体の中で、極端に弱っている単セルがあれば、部分交換の必要があります。
最大3年間保証致します。
アワーメーターが6,000時間未満、且つ購入から5年未満は3年間の保証
アワーメーターが10,000時間未満、且つ購入から10年未満は2年間の保証
アワーメーターが10,000時間以上、且つ購入から10年以上は1年間の保証
保証について詳しくはこちらをご覧ください。
全てではありません。
当社の納品基準は新品の能力に対して、75%以上の能力を有するバッテリーとしております。(自社データにて)リユース前の能力が15%程度のバッテリーは、75%以上に復元できる確証はありません。
能力の弱ったバッテリーを、そのまま使用し続けると「リユース不能」となる可能性がありますので、早期のリユースをお勧めします。
バッテリー交換作業に不安をお持ちのお客様には交換作業も対応(有償)いたします。
※お客様でやっていただく場合は取り外し方のマニュアルが御座います(画像付き)
特集 フォークリフトについてのページをご覧ください。
結論から言うと、あまりお勧め致しません。
1. 新品のセルの能力と、周りのセルの能力の違いにより、「新品のセルは悪いセルに引っ張られる」現象で、まるで「ウィルス」のように周りのセルの能力を悪化させていく。懐中電灯に1本だけ新品の電池を使用しても効果がないのと似ています。
2. 新品の単セル(1本)の値段が非常に高価なため、仮に4本以上交換することを考えたら、リユース価格に近付いていきます。